

アクセサリーブランド"SYKIA"と、ヘアメイクアーティスト MAOさん とのコラボレーション企画第4段。全4型が好評発売中です。
4度目となる今回のコラボレーションでは、SYKIA初となるブライダルライン "SYKIA WEDDING" からもコラボレーションアイテムをローンチ。
MAO氏とSYKIAデザイナー・MIYOSHIとの対談の様子をお届けします。
MARTE Interviewer(以下略):SYKIAxMAOコラボレーション第4弾と、SYKIA WEDDING(SYKIAのブライダルライン)が誕生した経緯を教えてください。
MAOさん(以下敬称略):毎度ありがたいことにお客様からご好評をいただいていて、三好さんとも日頃会う機会が多く、自然な流れで第4段もやりましょうと話をしましたね。
MIYOSHIさん(以下敬称略):実はSYKIAの中でブライダルに特化したラインをずっと作ってみたくて。ブライダル用のアイテムの製作はMAOさんに去年くらいから少しずつ相談していました。相談するにつれて、こういうの作りたい!とMAOさん側から意見をいただくことも多くて。今回コラボレーションという形で製作&SYKIA WEDDINGのローンチに踏み切ることができました。
MAO:ブライダルのヘアメイクに行く機会が多いので、こういうヘアアイテムがあったら良いな、というイメージは元々ありましたね。それを三好さんと話し合って段々と形にしていったようなイメージ。
元々SYKIAのアイテムを結婚式の参列で使う方も多いじゃないですか。なので花嫁側に特化したアイテムを作ってもブランド的にも似合いそうだなって。
M:その花嫁側に特化したアイテムが SYKIA×MAO Calla Lily Hair Folk ですね。こちらのこだわりなど教えてくだい。
MAO:お花のリアルさを追求したヘアフォーク。最初のサンプルから思い通りに形ができましたよね!
MIYOSHI:よりリアルさを再現するために3Dデータを使用して製作しました。SYKIAでも初めての試みです。
MAO:お花の中を細かく花粉のように再現したり、花のひとつひとつの模様を何mm単位で修正したり。データ上で細かく修正しました。
M:カラーのお花を選定した理由はありますか。
MAO:私の中で最初からカラーにしようって決めていました。カラーは潔く綺麗なシルエットで個人的にとても好み。生花に負けない華やかさを残すためによりリアルに、本物の花のように作っていただきました。
生花をそのまま髪に刺す花嫁さんも多いのですが、ちょっと別角度から攻めても面白いんじゃないかなと。最近は髪型をシンプルにタイトにまとめる花嫁さんが多いので、そんなヘアに合うヘアアクセサリーになったと思います。
MAO:個人的に、花嫁さんのヘアのトレンドとして可愛さ<綺麗めなスタイルが増えてきたように感じます。タイトにまとめたヘアスタイルに SYKIA×MAO Calla Lily Hair Folk が一輪刺さっているだけで綺麗で格好良い。もちろんボブやショートの方や、ヘアアレンジをしない方でもシャープにまとまります。茎の部分にはヘアピンをつけ、装着のしやすさにもこだわりました。
MIYOSHI:存在感がありつつ派手すぎない大きさで、サイズ感も良い感じになりましたよね。茎をぱつっと切ったようなデザインにしていて その部分も刺した時に見えるようピンの向きをどうするか話し合いました。
重さも出来上がるまで懸念していましたが全然大丈夫で良かった!
M:SYKIA×MAO 3way Shell Purse / Barrette について、こだわった点を教えてくだい。
MIYOSHI:アクセサリーに巾着が付属になっているブランドはたくさんあると思いますが、今回その巾着をネックレスにしちゃおうという。MAOさんらしい斬新な提案。展示会でも人気でした。
MAO:最初からバレッタと巾着をセットで作ることで話は進めていました。私巾着がとにかく好きで。小さいバッグとか小物とかついつい集めちゃうので、今回商品として提案してみました。
MIYOSHI:貝殻の細くて丸いフォルムが巾着にあっていて可愛いですよね。つるつるした表面より凸凹したリアルな表面の方が可愛いかもね、とMAOさんと話していて、このシェルの表面も先程のヘアフォークと同じく3Dの手法でリアルさを追求しています。
MAO:以前石をモチーフにしたバレッタやネックレスを製作しましたが今回はシェルモモチーフの気分でした。
バレッタのサイズは髪が短くても長くても、しっかり留められるような大きさにして、そのバレッタのサイズをもとに巾着のサイズを選びました。
せっかく巾着を作るなら実用性があるようにリップと目薬くらいは入れられるように幅を調整しています!
MAO:SYKIA×MAO 3way Shell Purse / Barrette の巾着は、意外に小さいものは何でも入るのでデイリーに使っています。ポケットが無いお洋服とかに合わせると便利ですよね。
あと、これは紐が調整できるのが良い!ネックレスとしてはもちろん、ぎゅっと紐を短く出来るのでミニポーチとしても使えますよ。
MIYOSHI:巾着はスエード調なマットな質感のものをチョイスしているので、バレッタの金属と相まって柔らかくもモードな印象を楽しめます!
今日何か付けたいな、でもネックレスは合わないかなーって時におすすめ。私は今回のコラボレーションアイテムの中で SYKIA×MAO 3way Shell Purse / Barrette が一番のお気に入りです。
M:SYKIA×MAO Pearl Cord Choker について、こだわった点を教えてくださいl。
MAO:前回のコラボレーションで作ったSYKIA×MAO Multiway Stone Choker が個人的に好きで、お客様からも人気が高く。今回は主役にもなるし脇役にもなるチョーカーを作りたくて提案しました。
MIYOSHI:これも普段のMAOさんの重ね付けをしているスタイルからきているんだなあって思いました。
MAO:自分が持っていたら毎日使っちゃうな、と思って作ってます。(笑) 黒紐にすることでコーディネートもグッとまとまるから良いんですよね。
MIYOSHI:垂らしても結んでもぐるぐる首に巻いても使えるって本当に便利。どんなお洋服にも合うからこの前旅行に持って行って大活躍でした。
MAO:パールのフォルムは左右差をつけたくて。本物のバロックパールを実際に見てその形をもとに製作してもらいました。
普段ネックレスをしない方でも使いやすいシンプルなデザインにしました。普段ネックレスをする方は重ね付け要員に是非。
MIYOSHI:小さいけどSYKIAのロゴもしっかりといれているので見つけてみてください!
M:最後に今回のコラボレーションは全体的にいかがでしたか。
MAO:アイテムのイメージが明確に自分の中にありましたね。最初の打ち合わせの段階でこうしたい、ああしたい、というのがはっきりとありました。理想通りのものが仕上がって良かったです。
MIYOSHI:私も理想通りに仕上がって嬉しかったです。今回初めて3Dデータを用いたので、それもうまくいって良かったです。
MAO:前回はニュアンスに重点を置いたアイテムを多く出しましたが、今回は3Dを用いてリアルなものをいくつか製作したので、よりモードでスタイリッシュなアイテムに仕上がりました。
M:またコラボレーションをする際に、こんなアイテムを作りたい!などありますか。
MAO:今回長いネックレスを作ったので、短めのネックレスかな。前回の SYKIA×MAO Stone Necklace がやっぱり使いやすくて。
MIYOSHI:私も毎日つけています。シルバー×ゴールドの組み合わせがまた良いですよね。
MAO:そう!華奢なネックレスは私だけではなくみんなも使いやすいんだな、って、商品制作に携わり色々なことがわかってきました。
今後は自分だけではなく周りの反応にも目を向けてアイテムを製作してもまた面白いなって思います。
ご自身のスタイルや好きなものに純粋なMAOさんだからこそ生まれるユニークで斬新なコラボレーション商品たち。
ぜひお手にとってご覧くださいませ。
コラボレーションアクセサリー
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Text:Furihata Yurika
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