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水瓶座のもととなった少年 Ganymedes（ガニュメデス）。最高神であるゼウスの給士として遣え、オリンポスの神々に愛されていた美少年です。
ギリシャ神話に度々登場する下界の都市•トロイアーで生まれ育ったガニュメデス。街では有名な美少年として謳われ、その美貌は神々が住んでいたとされるオリンピアまで広がります。
下界の少年がどうして最高神ゼウスの給士となったのか、また水瓶座とはどんな関係があるのか。SYKIAの"Greek Myths"コレクションより、酒瓶をモチーフにしたアイテムを元に追っていきます。
以前給士を勤めていた存在が結婚していなくなり、新たなる自分のお世話係を探していたゼウス。ガニュメデスの存在を聞きつけその美しさに惚れ込んだゼウスは、鷲に姿を変え下界まで降り立ち、そのままガニュメデスを誘拐してしまいます。これは「ガニュメデスの誘拐」とされ、さまざまな西洋美術や彫刻でも表現されています。
もちろんガニュメデスの両親は急に息子が誘拐され悲しみに暮れますが、誘拐された先は神々の住む都市、オリンピア。ましてや最高神ゼウスの元に遣えることになると知らせを受け、寂しさは一瞬、あとは自分の息子に敬意と感謝で溢れたといいます。
両親がいつでも見ることができるようにと、ゼウスが天に上げたとされるの水瓶座。これはガニュメデスが酒壺を持っている姿を表しています。
SYKIAではその酒壺をイメージソースとし、ピアス/イヤリングとネックレスを精製。
瑞々しい透明部分はアクリルで構成、酒壺の取手部分はsilver925で作成しています。ぷるんとした艶やかな存在感とソリッドな金属部分のコントラストが目を惹きます。
ちなみに天体に浮かぶ「わし座」はガニュメデスを誘拐すると時に変身したゼウスを表しているようです。
給士ということでお酒を酌む係を任されていたガニュメデス。神ゼウスへ不死の酒を酌み続け、ゼウス自身にも愛されたことからガニュメデス自身にも永遠の若さと不死が与えられていました。
陽の光を瑞々しく透過させ煌めく水瓶、アンシエントな金属ハンドル。古代神話の神秘的な水瓶を彷彿とさせるアクエリアスシリーズ。
ころんとしたミニマムなフォルムでどんなお洋服とも相性が良く、シンプルなアクセサリーとしてお使いいただけます。
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