生産と消費を繰り返した"黄金の20年代"
大量生産・大量消費の生活様式が確立した1920年代。家電製品が普及し、男性だけではなく女性も活躍する社会に少しずつ向かってきます。「華麗なるギャツビー」や「アメリカンエピック」が当時の様子を物語る映画のひとつ。
ファッションやヘアスタイルも時代の流れに感化されるように大きく変化してきました。
オリジナルアクセサリーブランド"SYKIA"より当時のファッションに影響を受け製作されたWave Hair Pinを、1920年代の流行と共にご紹介します。
写真:1920年のファッション
出典:BUYMA
女性も活躍する社会へ
今まで女性が纏う服といえば、裾が長めのドレスが主流。またウエストは出来るだけ細く見せるためにコルセットを使用していました。1920年に入り大量生産/消費社会が浸透するに従い、徐々に身動きのしやすい服、つまり"実用性のある服"が目立ちはじめ好まれてきました。
日本では、政治に参加して良い権利(参政権)が女性にも与えられ、少しずつ男女平等の社会に。
女性の服装も、裾の長いものや装飾がたくさんあるものより、足首が見えるようなスカートや細身のパンツ、ソリッドなデザインのものが流行ったとされています。
以前までは「女性はこういう服を着る」というお堅い考えが多くありましたが、女性が働き始めるにつれて纏う服も少しずつ変わっていくもの。社会とファッションは密接な関係にあることが1920年の時代背景からよくわかります。
写真:1920年代のヘアスタイル
出典:ELLE
ヘアスタイルもファッションと同じく自由に楽しめる社会に。
その中でも当時よく見られたのがパーマを当てた髪型。顔に沿うような柔らかく大きなウェーブヘアが流行り、髪が短い女性でも遊びをきかせたヘアスタイルを楽しめるようになりました。
もっと個性的に、大胆に。
今までの女性の狭い価値観やファッションのルールといったものが薄れてきました。
Wave Hair Wire Pin
COLOR : Gold, Silver
さまざまな変化があった1920年。その中でも特に流行の中心であったウェーブヘアにフォーカスし製作されたのが、Wave Hair Wire Pin。
その名の通りワイヤーの畝りを連想させる大きく波打つデザインに加え、両極にピンを施すことで安定感も増し、髪の短い女性でも楽しめる一品です。
頭の形に沿って曲げることができるので、より洗練された佇まいに。シンプルながらも大きな曲線と他に類を見ないデザインで日常にはもちろんオケージョンシーンにもお使いいただけます。
畝りの深さも自由に決められるので、浅く長めにとることも、ぎゅっとさせて短くお使いいただくことも可能です。
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