大気の守護神"アメン"の羽飾り
エジプト神話を題材にしたコレクション"Aten"より、二つの直線的なラインが美しいリングをご紹介します。
「大気の神」と聞いて、皆様どんなイメージが浮かび上がりますか。
「太陽の神」や「月の神」と聞くとその名の通り太陽や月の絵、モチーフ、情景が浮かび上がるかと思います。
それに比べ「大気」は目にも見えず、何だかざっくりとしすぎて、ピンと来る方は少ないのでは。
そんな私たちのイメージを代弁するかのよう、古代エジプトのピラミッド文章では、アメンは大気の神と同時に、神秘的なもの、謎めいたもの、隠れたものを意味する、と記載されています。 大気は不可視であることから当時は重要な神様として信仰されていませんでした。
写真:大気の守護神"アメン"の壁面画
出典:moonover jp
謎めいた神から、神々の主へ
ナイル川の東部、テーベ地方の守護神だったアメン。エジプト統一の末、首都がテーベになったことから人々はアメンという大気の守護神を徐々に認識し出しました。
当時、さまざまな神様の存在を紐付けたり、はたまた信仰している神の名を名乗ったり。古代エジプトでは神様の存在がとても重要なもの。
アメンは後に太陽神ラーと混ざり合い「アメンラー」として信仰されるようになりました。
アメンラーとは地球上のすべての生き物に生命を与え、養う太陽(ラー)であり、
肉眼では見えないが、あらゆるところに存在し、感じることができる風のような神(アメン)である。
古代エジプトにおける最重要な神として1,700年ほど奉られていました。
二枚の羽毛冠をかぶるアメンの肖像をもとに、SYKIA "Aten" コレクションではリングを生成。長年使えるようSilver925を使用。神秘的な一品を目指し、根本にはムードストーンを。
ムードストーンとは、その場の気温や体温、湿度によって色味が変化するリング。今回は小さな石を使用しているため、石の色味にそこまで大きな変化はないもの、ふと、目線を指輪に落とした際に煌めくストーンのクリアな色味を是非体感してください。
指の関節に沿うデザイン。指の太さに合わせて調節可能なフリーサイズ展開。
メインリングと活躍するので中指にはもちろん、親指につけてもまた違う顔。ユニセックスになるので異性と揃えてつけるのもおすすめです
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