ハートの中央に小さな天然石をStone Heart Necklace

sykia

ハート型のペンダントを現代の女性達に向けて

中世ヨーロッパでは聖像を、19世紀には大切な人の形見などをその中に入れロケットとして首元を飾ってきたハート型のペンダント。
19世紀ヴィクトリアンやフランスベルエポック時代により一層広まったそのロケットのデザインは、繊細な装飾や天然石を埋め込まれたものなど洗練されたデザインに人々は魅了されます。

愛する人への美しい愛、その思想に想いを馳せ、現代の女性達が身に付けやすいフォルムへと昇華。
写真や遺品を封じ込めるイメージのあるロケットペンダントですが、よりモダンな印象に仕上げるため、ハートの中央に小さな天然石を埋め込みました。
エンドパーツをフロントに見せるデザインがアクセントとなり、可愛らし過ぎないマニッシュな印象に。

こちらでは埋め込まれた天然石の意味を一つずつご紹介いたします。

MARTE（マルテ）のオリジナルブランドSYKIA（シキア）のハート型ネックレス

Agate

和名 : 瑪瑙(メノウ)

情熱的な色味が印象的なアゲート。
ギリシャ語の「achates」、またはイタリアのシチリア島にあるアカーテ川が名前の由来とされています。
本来は白、黒、黄色、赤など様々な色の縞模様が見られますが今回はレッドアゲートに絞り制作。赤瑪瑙(アカメノウ)と呼ばれ、原石を染色＆加熱を行いこの独特な色味が生まれました。
吸い込まれそうな鮮やかな赤は肌に映え、女性らしい魅力を一層引き出します。
さまざまな結晶が重なることで生成されたアゲートには、人との絆を深める効果、関係を良好に保つ効果があるとされてます。また持つ人にリラックス効果を与え心身ともにエネルギーを満たしてくれます。

Dalmatian jasper

和名 : 碧玉(ヘキギョク)

ブラジルやインド、南アフリカで産出されるダルメシアンジェスパー。
乳白色に浮かぶ黒の斑点模様が特徴的な天然石。水晶に様々な内容物が混ざることでその模様に辿り着きます。
石自体の歴史はとても古く、新約聖書には聖なる石として記載されていました。
持ち主の身を守る護身用の石とされ、持ち主の周りを平穏に保つ力があると言われています。引っ越しや遠出の旅行に行かれる際は持ち歩いてみてはいかがでしょうか。

Malachite

和名 : 孔雀石(クジャクイシ)

森林のような深い色味。その美しさから砕いた粉末をクレオパトラがアイシャドーとして使っていたという説も。
緑色から連想するヒーリング効果、また「成就」「成長」といった石言葉も持ち合わせます。
グリーンの縞模様が孔雀の美しい羽根に似ていることから孔雀石と呼ばれ、その独特な模様で不条理や不透明なことを見通す洞察力を養うともいわれています。

Onyx

和名 : 黒瑪瑙(クロメノウ)

先ほどのアゲートの一種であるオニキス。
今では世界各国で見られることから名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
「迷いのない信念」を象徴するかのような漆黒の美しさ。自分自身の中心軸を安定させ、着実に目標を実現するために地に足を着けた行動をするよう導いてくれる天然石です。
欲を断ち切る力があるとされ、インドの修行者が煩悩を断ち切るために持ち歩いたとされています。

こちらでご紹介している天然石の効果や諸説はほんの一部。
種類によって様々な効果があるので、デザインはもちろんのこと、その石言葉からお好きな色味を選んでみるのもおすすめです。